リ・バース60とは?②『 メリット・デメリットについて』
先日ご紹介した『リ・バース60』
今回は
メリット・デメリットについてです。
『リ・バース60』メリット
①返済は『利息のみ』
通常の住宅ローンと違い
利息のみでの返済ですから
月々の返済負担が少なくなります。
②高齢者でも借入可能
満60歳以上が対象の商品ですので、
年金受給の方でも借りることができます。
③保証人不要
住宅金融支援機構の住宅融資保険を付保しているので
原則、保証人不要です。
④ノンリコース型 選択可能
担保物件の売却代金が債務に満たない場合でも
相続人への債務請求がありません。
※リコース型に比べて金利が高くなる場合有り。
『リ・バース60』デメリット
①借入限度額«制限有り≫
担保評価額の50~60%が借入限度額
⇒購入希望物件の50%程度の頭金は必要
②元金は減りません!
毎月の返済が『利息のみ』ですから
当然『元金』は減ることはありません。
③支払利息額(利息総額)が増加する?
利息のみを支払っていくということは、
長生きする⇒返済が長期化
⇒利息支払額は増えていくことになります。
④変動金利によるリスク
リ・バース60は『変動金利』ですので、
適応金利が定期的に見直されます。
どのように
物件を購入するか?
資金計画(返済シミュレーション)をするか?
メリット・デメリットを考慮して
慎重にご検討ください。