住宅情報サイトなど見てると、ときどきでてくる「長期優良住宅」という言葉
長期優良住宅制度についてご紹介します。
長期優良住宅制度とは?
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅の建築・維持保全に関する計画を「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき認定するものです。
資源の有効利用のために数世代にわたり、永く住まえる住宅が求められる時代となり作られたのが「長期優良住宅制度」です。
耐震性・耐久性・維持管理などの基準が定められ、優れた住宅であることが認定されています。
認定基準を満たした住宅は税制面での優遇もあり、将来売却するときには財産としての価値が保たれて有利となります。
長期優良住宅認定のメリット
①住まいを長期にわたり良好な状態で使用可能
⇒維持保全計画にのっとり定期メンテナンスを行い、常に良好な状態を保ちます。
②住まいの価値を証明
⇒資産価値が守られているので、転売時にもきちんと家の価値に見合った価格で売却できます。
③税制面での優遇
⇒住宅ローン減税の控除限度額が一般住宅に比べて高く、固定資産税の軽減などもあります。
④住宅ローンでの優遇
⇒長期優良住宅を取得の場合、金利の引き下げなどを受けることができます。
⑤地震保険の割引き
⇒長期優良住宅では、認定基準に定める耐震性が求められます。住宅の耐震性に応じた保険料の割引を受けることが可能です。
最後の決め手は「住宅性能」
住宅は「一生に一回のお買い物」と言われています。
せっかく家を買うなら見た目や金額も大切ですが、簡単に買い替えができない分しっかりと住宅性能にもこだわって「失敗しない」家さがしをしましょう!
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